真夏の味噌仕込み

 

やっぱり夏なので、どこもそうでしょうけれど、毎日とても暑いです。調理場では火をたくさん使うので、気温も湿度もとても高いのです。こういうときは、刺身などの生魚の扱いには特に気を使います。先日も保健所の方が回ってこられて、食中毒に気を付けてくださいと、注意喚起を促すプリントを置いていきました。それによると、この高温多湿の状態が菌を増幅させるとのことですが、こういう時でないとできない仕込みもあるんです。
 
それが、味噌なんですけど、自家製の麦みそを家族総出で毎年この時期に1年分仕込んでいます。まぁぼくは、大して手伝いもせず子守りをしてますが。おかん(女将)の指揮の元、嫁と親父(大将)などが麦や米を蒸したし混ぜたり冷ましたりして、汗を流しています。自家製なので、気温や湿度、発酵具合によって味や風味が微妙に違ったりするんですが、今年も無事に仕込みが終わりました。これが2ヶ月後に食べられるようになります。さつま汁なんかで食べたらいいんですけどね~そのころに、またさつまのことは書きます(たぶん)。さて、イチローと木村沙織が電撃移籍をした2012年、今年の味噌がどんな味に仕上がるか、いまから楽しみです。




2012年7月29日