末永くよろしくお願いします!

 

このたびお店のホームページが新しくなりました。ここでは店にまつわることはもちろん、店のある双海町(又は、ぼくの住む双海町)ならではの話や、風景・季節の食材などを紹介していこうと思っています。
 
双海町というのは、上灘と下灘という地区に分かれています。ぼくは下灘の漁師町に生まれました。すぐ近くに豊田漁港が見えるところで、ごく普通に漁師の息子として育ちました。そして、高校卒業後、駿河台予備校に進路が決まったころに、この漁師一筋だった親父が突然「魚吉」というお店を始めました。急なことだったのでビックリしましたが、どうも前々からやりたかったらしく、なるほど魚はいっぱい獲れる町なので、と妙に納得しました。
 
ぼくはその後、一年浪人をして大学に進み、酒の飲み方だけを覚えてこの田舎に帰ってきました。それからは、年配の板さんに料理のいろはを教えてもらい、自分なりに仕事を覚えてきました。が、いかんせん、外でもまれてない世間知らずなことへの自分自身への葛藤はあります。土地柄・店柄、流行だったり、新しいものをどんどん考え出す環境にないので、結局ここにあるものを掘り下げていくしかないかといったところです。
 
そういった不安であったり、強がりのようなものをタイトルに込めました。
 
この小さな小さな町でも、よく分からないことがまだまだあるけれど、そういうことも見たり聞いたりして、1回でも多く書いていけたらいいなと思っています。
 
読みづらい点はあるかと思いますが、おつきあいいただけると嬉しいです。


2012年7月20日