収穫の秋…さつまいも、かぼちゃ、麦味噌

 

 
 新米も出始め収穫の秋となり、となりの畑でもサツマイモとひょうたんカボチャが獲れました。この畑は地主さんがご高齢で「ここまでよう見んけん、好きに使といて。」というとで、お言葉に甘えて、野菜などを作らしてもらっています。とはいっても畑仕事はほとんど全部女将(母)がやっていて僕が手伝うことはないんですけど。
 
 それでも、草刈りや耕運機を使うときなどの重労働なときは親父や叔母などが手伝って、家庭菜園というよりは本格的にやっています。いまは、大根や小松菜、キャベツ、ホウレン草、ブロッコリー、白ネギ、水菜などが植えられています。店で使える物も多いので、助かっています。
 


 
 夏に仕込んでおいた女将手づくりの麦みそもいい感じに発酵して仕上がりました。
 
 今年も良い出来ばえです。あとはプレハブ冷蔵庫に保管して一年かけて使っていきます。
 
 この麦みそを使った郷土料理で「さつま」というのがあります。軽くあぶった麦みそに焼魚の身をほぐしいれすり鉢であたりながら出汁でのばす、あとは砂糖で味を整えてできあがり。
 


 
 薬味にゴマやネギ、こんにゃくなどを入れてごはんにかけて食べます。 九州の「冷や汁」は食べたことがないんですけど、多分違うものです。ちなみに「さつま」の名前の由来は諸説あって、鹿児島から伝わった料理だからとか、むかし薩摩藩の殿様が来られたときに時化が続き、もてなす魚がとれなかったので仕方なくこの漁師料理のをふるまったところ、たいそう喜ばれて、それからこの料理のことを「さつま」と呼ぶようになったとも言われています。
 

 
 もちろん僕は小さい頃からよく食べてるんですが、いろんな食べ方を試したところ、つけ麺にしてみたらすごく美味しかったです。そばつゆを少し足してネギたくさん入れて、タコ天なんかも入れて、まあ最終的にはあまった汁にごはん入れてたべるんですけど。吸物で伸ばすと味噌ラーメンのようになり、うどんを入れると味噌煮込みうどんのようになりますが、スパゲティにすると残念な味になりました。
また懲りずにいろいろ挑戦したいとは思っています。


2012年10月15日