まじでやばい!!

 
嵐のような五月の連休が終わったと思ったら、
いつのまにか、夕陽が店の真沖に沈むようになりました。
日も長くなって、夏もすぐそこやなあ、と思ってたんですが、
どうも今年は海水温が低いみたいです。
 


 
ウニが全然獲れていません。というより、海のなかでウニが死んでいるそうです。
ウニを獲ってる漁師さんも困っています。僕も困ってます。
 
水温だけが原因なのかどうかも、ほんとのところは分からないので、これから暑くなったら大丈夫とも言い切れません。
何かもう言い訳がましくて、本当に申し訳ないんですけど、品薄状態です。
ウニが大好きな方がいたら、もう一緒に祈るしかないです。
 
一方で、産卵時期を向かえる鯛はたくさん獲れています。
たくさん獲れてはいますが、これからの鯛はとても難しいです。
何日も生きるような元気な鯛はほとんどいません。
ウニとは逆に海水温が上がると、船が港に着くまでに鯛が弱ってしまうんですね。
 
特に産卵する雌鯛(めんだい)はあまりいいものがないです。
なんで、この時期はおもに雄鯛(おんだい)を仕入れています。
雄鯛は雌鯛にくらべて色が黒いので、見た目は悪いですが、今の時期なら身は全然いいです。
 

上のピンクが雌鯛。下の黒っぽいのが雄鯛。
 
当たり前ですが雌には卵があって、雄には白子があります。両方ともすごく美味しくて、今ならパンパンにお腹に入っているんで、これがウニやったらなあ、とか思ったりもします。
 

鯛の白子の甘辛煮。
 
ウニを楽しみにしているお客様、品切れの場合は本当にごめんなさい。


2013年5月12日